パンフレット 広告・ポスター制作実績
(業種|医薬品・医療機器・医療系サービス)
生活習慣病予防研究センター
医療・保健コンサルティング企業のサービスパンフレットデザイン
専門性の高いサービスだからこそ
理解しやすいパンフレットが必要でした
高齢化や生活習慣病の増加に伴い医療費が高騰していることを受け、すべての健康保険組合はデータヘルス計画の作成と実施が求められています。データヘルス計画では、費用対効果の高い保健事業を計画的に実施することが求められますが、保健事業のコンサルティングなどを手がける生活習慣病予防研究センター(RISP)様は、長年の経験を活かし、コストを抑えながらも効果の高い事業計画の作成と運用をしていました。健康事業において効率化は急務。そのためにどのようなサポート体制が必要なのかをわかりやすく説明する必要があります。また、医療保険者の事務負担を軽減しながら、コスト削減ができることを訴求するツールが十分ではなかった。そのことから、営業パンフレットの制作依頼をいただいたのが始まり。専門性の高いサービスであるため、説明的な堅く文字数の多いパンフレットではなく、情報が整理された理解しやすいパンフレットの制作を求められていました。
堅めのデザインと
多くなりがちな文字数を
すっきりしたデザインと
シンプルな情報量で構成
企業カラーでもある健康と爽やかさを想起させるグリーンを、テーマカラーに。あえて平易なコピーライティングを採用し、わかりやすく内容を理解してもらえるようにしています。また、チャートを活用して具体例を掲載。導入後の効果がひと目で見えるようにしました。さらに、アプリケーションが豊富であることをアイコン化し、特長がシンプルに伝わるように工夫しています。「保険事業」や「生活習慣病予防」という人間の体にまつわるサービスのため、“動きのあるナナメのグリッド”“遊びの効いたアイコン”“空き領域を多めに取って余裕を持たせた中面”など、全体的に心地よさのあるデザインに仕上がりました。今後展開される様々なソリューションも見据え、トータルのビジュアルトーンを検討し、今後のコミュニケーションにおいて軸となるトーンとキービジュアルを提案。その結果、すっきりとしたデザインとシンプルに訴求された構成、キャッチコピーによって他社との差別化にも成功しました。
お客様の声
保健事業の堅いイメージを変えた爽やかさのあるツール
生活習慣病予防研究センター営業部 部長 北さん
イメージをデザインで表現してくれると思えたのでお願いすることに決めました。保健事業について熱心にヒアリングしてくださり、物腰やわらかく意見を吸い取ってくれる。専門用語なども出てきて大変だったと思うのですが、「勉強になります」と言って興味を示してくれたのがとても印象的。また、私と一緒にお客様のもとを回って現場の声を一つひとつ聞いていく姿にも熱意を感じました。