制作実績

パンフレット制作実績

株式会社中央住宅

不動産メーカーのイラストで魅せるパンフレットデザイン

クライアントのパーソナリティを
クリエイティブイメージに投影する

埼玉・千葉・東京を中心に、新築分譲や注文住宅販売を中心とした総合不動産業を展開するポラスグループ。同社の「物件オーナーや売り主向けの売却応援サービス」に関するブランディングとして、ネーミングとそのロゴ作成、サービス案内パンフレットの制作を手掛けました。依頼の対象となったサービスには競合が多いものの、どの会社も内容にあまり差異が無く、サービス自体での差別化は難しいという課題がありました。そのため、コミュニケーションのしかたでインパクトを与えて差別化を図ることを戦略の要としました。アートアンドサイエンスは、アサインしたスタッフ全員が「クライアントはどんなブランドイメージなのか?」「どんなブランドイメージをデザインするのか?」を考え、共通認識のもと制作を進めていきます。今回のクライアントは、暮らしの中心となる住宅を扱う地域密着型企業であり、地域住民に寄り添い、そして地元の人々から信頼され、愛されている会社です。大手総合不動産業の大企業のようなドライな印象とは異なる、もっと身近な存在であり親しみやすさのある会社、といったブランドイメージをクリエイティブに落とし込んでいきました。

語感から伝わるブランドイメージ
ネーミングとサービスロゴの開発

「UCHIサポ」というネーミングは、建物の売却に関する様々な付加サービスをパッケージングして提供するサービスを「おうちのサポート」ととらえ、物件オーナーや売主といった対象顧客を応援するサービスであることを表しています。さながら、サッカーチームのサポーターのような存在である、という意味合いを込めました。また、自然と広がりが生まれるような独り歩きのしやすさ、覚えやすさを意識したキャッチ-な言葉を選択。このネーミングにも、クライアントのブランドイメージにつながるクールな音の響きでは無い、やわらかな語感を意識しています。パンフレットも同様に親しみやすさをイラストの描きおろしで表現し、対象顧客となるさまざまな物件のオーナーや売主を擬人化したユニークなキャラクターに仕立てました。そして、実際に対象顧客にヒアリングを実施して困りごとを掘り起こし、「困りごとを解決するサービス」をQ&A形式で紹介するストーリー仕立ての構成にしました。悩みを解消できるサービスであることをコンテンツに反映することでよりリアリティを感じてもらい、「UCHIサポ」サービスに対する印象も深まっていくと思います。