制作実績

パンフレット制作実績

KDDI株式会社

パンフレットの表紙ビジュアルで、新スローガンをアピール

新たなスローガンの
メッセージが込められた
表紙ビジュアルを提案

現在、大手IT企業をはじめ多くの企業が「デジタルトランスフォーメーション」(通称:DX)に注目しています。DXとは、データとデジタル技術を活かして、自社の製品やサービス、ビジネスモデルなどに新たな価値を付加すること。KDDIは、高まる需要を見すえて、顧客のDXを支援する事業に取り組んでいます。事業の一環として、広報誌「be CONNECTED」を配布。社員インタビューや有識者対談、導入実績といったコンテンツを盛りこんだパンフレットで、経営者層、マネジメント層などのビジネスリーダーへDX導入を促すのが狙いです。弊社では、2号から制作に関わっており、本案件は5号目にあたります。制作前のタイミングで、KDDIのブランドスローガンが「DesigningTheFuture」から「Tomorrow,Together」へ一新されました。新スローガンには“顧客とともに未来へ向かって発展を目指す”といった思いがこめられています。これにともなって、「be CONNECTED」でもスローガンを反映した表紙ビジュアルをご提案させていただきました。コンセプトは「Tomorrow案」と「Together案」の2本柱です。

人物のイメージカットで
顧客に寄りそう経営理念と
新たな時代の幕開けを訴求

紙ビジュアルのコンセプトに打ち出したTomorrow案とTogether案。「巨大インフラをイメージさせること」「未来を感じさせること」「俯瞰からの景観であること」といったデザインコンセプトに基づいて、いくつかの候補をご提案させていただきました。Tomorrow案は、未来へ向かっていくイメージを意識しました。広大な自然であったり、高層ビル群を集まる都市景観であったり、奥行きのあるビジュアルを中心にセレクトし、未来への期待感を訴求します。一方のTogether案は、顧客に寄りそう同社の経営方針をビジュアルに落としこんだもの。Tomorrow案とは対照的に、人物を映したイメージカットをセレクトし、結束力や仲間を想起させるビジュアルを前面に押し出しています。打ち合わせを重ねた結果、Together案が採用されました。人物の服装や人数など、デティールを何度も精査して、最終的に、地平に向かう男女4人のバックショットに決定。バックナンバーは、巨大建造物のビジュアルが多かったため、新鮮な印象を与えます。次世代通信「5G」到来をつげる特集記事と相まって、新たな時代の幕開けを感じさせるビジュアルに仕上がりました。