パンフレット制作実績
(業種|建設・不動産・プラント)
千代田テクノエース株式会社
エンジニアリングの矜持が詰まった、事業案内パンフレット
医薬・医療関連工場を支える
確かな技術力、ソリューションを
8ページのパンフレットに凝縮
千代田化工建設会社の100%子会社にあたる千代田テクノエース株式会社。 提案から設計、建設、試運転まで一貫責任体制のもと、医薬・医療分野に特化したエンジニアリングに取り組んでいます。医薬品、診断薬、医療機器、食品などの生産施設から、安全性研究施設、医薬品開発研究施設などの研究施設まで活動領域は多岐にわたり、その技術力は国内外から高い評価を得ています。本案件は先行の「研究施設エンジニアリングのご案内」に続く、パンフレットのご依頼です。「研究施設エンジニアリングのご案内」がダイレクトメールなどに封入されるのに対して、本案件のパンフレットは専用技術展(インターフェックス)での配布を考慮されて制作されています。配布の対象になるのは、製品やサービスの導入を検討しているユーザーなので、ダイレクトメールで配布されるパンフレットよりも情報をほりさげた構成としています。多くの実績を重ねたプロジェクト遂行能力、多彩な分野に精通したエンジニア、高い技術力に裏打ちされた数多くのソリューション。顧客のメリットにつながる、同社の強みを8ページのなかに凝縮しました。表紙には前回同様にイラストを採用。バイオ原薬の設備や固形製剤の設備を描くことで「医薬・医療関連工場を支える千代田テクノエース」を表現しました。
読み手の関心を維持するため
導入事例の写真を駆使して、
メリハリのある紙面デザインに
同社の親しみやすさを伝えるのが第一だと考え、基本的なデザイントーンは前回のパンフレットを踏襲。イラストやカラフルな配色を使い、情報が読み手の頭にすんなりと入るようシンプルなレイアウトに重きを置いています。同社の強みのひとつが「一括請負方式による責任一貫体制」です。事業計画について規模やスケジュール、コストなどを検証するフィージビリティスタディにはじまり、基本/詳細設計、調達、建設、稼働まで全工程を同社が担います。これらのプロジェクトフローや、顧客とプロジェクトチームとの相関関係をチャートや概念図を用いて可視化。プロジェクトの流れが一目見て把握できます。パンフレットの肝になる導入事例のページは、現場の写真を中心に構成しました。導入後のイメージを訴求する重要なページではありますが、ただ製品や設備の写真を並べるだけでは、無機質で味気ない印象を与え、読み手の関心を維持できません。そこで、縦写真・横写真をパズルのように組みあわせて紙面にメリハリをもたせ、かつ限られたスペースにできるかぎり多くの写真をレイアウトしました。